新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策を盛り込んだ補正予算案が成立しました。
全国民、一律10万円の給付。
この政策については、いろいろ思うところはありますが、それは一旦横に置いておきます。
年齢も性別も家族構成も所得も貯蓄も関係なく、全員に10万円。
ひとり10万円、4人家族で40万円。
すごいことだな、と思います。
いったいそのお金はどこから賄うんだろうという疑問が湧いてしまう、
国家財政的には前代未聞の壮大な負担額ですが、
個人・世帯という目で見れば、あっという間に吹き飛ぶ金額だろうとも思います。
他にも、中堅中小企業向けの200万円、個人事業主向けの100万円など、様々な給付金や融資が用意されてきていますが、これも、地代家賃などの固定費、買掛金の支払いなどだけに回していたら、あっという間に消えてなくなります。
一方で、緊急事態宣言の期間も延長が見込まれるなど、新型コロナの影響は長引く怖れがあります。
もし、この後も今までと同じ仕事の仕方、生活の仕方をするつもりでいて、その日が戻ってくるまで、給付金や融資で何とかしようとしているなら、
給付金はいくらもらっても、ずっと「足りない」「これでは生きていけない」と思い続けることになってしまうかもしれません。
蛇口から注がれて、排水口から出ていくような、お金が何も生み出さない感じ。
世界の仕組みは2020年になって大きく変わりました。
もし、明日を生きるのに足りるお金があるなら、給付金や無利子無担保の融資を、変化への対応のために使うことをおすすめしたいです。
ポストコロナ、withコロナの時代に通用するビジネスモデルへの転換を図る。
そのために、例えば、設備投資をする、新商品・サービスを開発する。
中長期的なコストカットのためには先に投資が必要になったりもします。
その過程で、コンサルタントなどプロを起用することもあるかもしれません。
個人のレベルで言えば、転職の準備をするとか、そのための勉強をするとか、があるかもしれません。
他にも、家賃が安いところに引っ越すとか、生活を持続させるために必要な対応を取るということもあるかもしれません。(都道府県外に出ていけるのか、かつ、引っ越しが不要不急に当たらないかどうかがよくわかりませんが)
いずれにせよ、このお金を、この先を生きるエネルギーに転換できるように。
コーチングも、この時期を転換させることができるものです。
セッションを通じて、
自分にとって本当に大切なものは何か、
この状況下、自分にはどのような可能性があるか、
今、自分は何に集中すべきか、
といったことがクリアになっていきます。
また、今襲ってきがちな不安や焦り、恐怖に乗っ取られることなく、地に足をつけて生きる術が身につきます。
コーチにより料金体系は様々なので一概には言えませんが、個人のライフ・コーチングであれば、10万円あれば、十分、本質的な変化を遂げることができます。
不安や恐怖を掻き立ててモノやサービスを売るという商法は最も嫌いなものなので、こういう文章を書くことにはためらいがあり、意図が歪まずに伝わると良いなと思うのですが、
この苦境をただ苦しんだり、じっとして嵐が過ぎ去るのを待つのではなく、
多くの人が、この難局を、
今までよりも心が満たされる生き方にシフトする機会、
自分にとって本当に大切なものにエネルギーを注ぐような人生へと転換していく機会、
とされていくことを願っていますし、
そのお手伝いができれば、それは本当に嬉しいことだと思っています。
そういうお前は何に使うのだ、と言われると、
今ふと思いついてしまったのは、Podcast録音用のマイク、zoomで顔映りが良くなるライトとか。・・・これも、私には大事な設備投資です。笑。
ノートパソコンスタンド、外付けキーボード、マウスも、頸肩腕症候群の予兆があって即、先行投資済み。
もちろん、定期的なコーチングも。(当然ながら、コーチも、コーチングを受けます。)
あのときは大変で悲しいニュースもあったけど、確実に、自分と社会の意識が進化した、よりよい世界になった、と言えるような日が来ますように。
Author:畑中 景子|コーチを探す|CTIジャパン
まだ読んでいないけど、この本は関係あるかもしれません。
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