ここみちノート

プロコーチ・けいこの、散歩中、お風呂の中、夜眠る前、心の向くまま・導かれるまま、ふと思いついたことの雑記帳

実は、右脳型だった・・・?

私ゴトですが、最近、密かに衝撃を受けていることがあります。

たまたま続けて見かけた、「右脳型か左脳型か」を判定するテスト。

これを遊び半分でやってみたら、どちらの結果も「右脳型」でした。

 

あれ、私、ずっと、左脳型だと思って生きてきたのに・・・?

 

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ElisaRivaによるPixabayからの画像)

 

あなたはどちら?

ご参考までに、そのテストはこちら。

1つめ:スピニング・ダンサー

t.co

上記リンクでは途中で止まってしまう場合、こちらのページで、くるくる廻り続けるのがみれます。bit.ly/2WCMRRG

 

時計回りに見えれば右脳型、反時計回りに見えるならば左脳型、なんだそうです。

私には、どこからどう見ても、時計回りにしか見えない。

反時計回りに見えるって、どうしたらそう見えるのか、本当に教えて欲しい。

 

2つめ:指の組み方・腕の組み方

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出典:ささ脳・うさ脳?あなたの思考の特性がわかる1枚の画像|feely(フィーリー)


このマトリックスによると、私は「うう脳」です。

「直感的に捉え、感覚的に処理。楽天的でマイペース。直観とひらめき重視な感覚人間タイプ。」

 

つくられる自分像。つくってるのは誰だ。信じてるのは誰だ。

私は、小さい頃から、大人が集まるところでは「賢そうね」「しっかりしてるわね」などと言われることが多かった記憶があります。

たまたま勉強も嫌いじゃなかったのと、運に恵まれて、結果的に、学歴・キャリア共に「賢そう」という第一印象を裏切らないような道になってました。

 

そうして入った大学のゼミも、会社も、論理的な説明が求められる環境。

その環境の中での自分の出来は悪くないと思ってた。

一方で、アートとかはよくわからない。

ユーモアのセンスがある人に憧れた。

なので、すっかり自分は、左脳型だと思ってた

 

さらりと読み流しそうな、この5行。

自分の頭の中でも勝手に進む、この思考。

これ自体がおかしかったのかもしれない。

 

本当は、

論理的に説明しないと相手に納得をしてもらえない環境。

その環境の中での自分の出来は悪くないと思ってた。

なので、すっかり自分は、左脳型だと思ってた。

なので、自分には、アートとかはよくわからない、と思い込んでいた。

ユーモアのセンスもないんじゃないかと、思い込んでいた。

そして、ますますこれらから距離を置くようになる。悪循環。

 

脳のことなんて、これっぽっちも勉強したことないくせに。

 

そういえば、思い当たる

そういえば、私は、何か話すときに、結構、いや、かなり、擬音語・擬態語が多い。

話の筋が切れているところはとても気になるけど、原因と結果なんかを論理立てて説明することは、実は相当まどろっこしいと思ってる。

いちいち説明を求められると、面倒くさいな、わかるよね、わかってよ、と思ったりする。

 

私がコーアクティブ ®︎・コーチングに引きこまれたのも、これが、いわゆる右脳的な力も多用するからなのかもしれません。

直感、比喩、体を使う、など。

様々なスキルの中でも、私は、この3つが、とても好きです。

 

もしかしたら、それまでの左脳的な環境の方が自分にとって無理があって、たまたまコーアクティブ に出会うことで水を得た魚のようになったのかもしれません。

 

あるいは、本当にもともとは左脳型で、コーアクティブ に出会うことで、右脳が開発されたのかもしれません。

以前、指や腕を組むときにどっちが下だったかなんて、知らない。

 

どっちでもいい、どっちもある

自分を自分で定義づけ、それに縛られる。

社会が自分を勝手に定義づけしてきて、それに縛られる。

私たち日本人が大好きな血液型の話や、文系vs理系、みたいな話も、これと似ているかもしれません。

 

生きてく上で、実際のところ、別にどっちでもいい。

世界の数パーセントの天才的な才能の開花とか、そういう話をするときには関係あるのかもしれないけど、我らフツーの人のレベルでは、どっちでないとできない、なんて話は、実は、きっと、そんなにない。

 

そして、どっちであったとしても、もう片方がゼロってことはあり得ない。

 

私たちは、とかく何でも二分したがる。

 

そして、片方を取るならば、もう一方ではないのだ、と思い込みたがる

 

実際には、

時に原因を究明したくなったりもするし、時にクリエイティブなことに没頭したくもなる。

几帳面にこだわって完璧にしたいときもあれば、感性のままにいたい時もある。

 

脳の使い方に限らない。

 

ガンガン仕事したい時もあれば、何もせずにぼけーっとしたい時もある。

大企業と仕事して面白いと思うこともあれば、ベンチャーと仕事してワクワクすることもある。

堅い仕事に意味を感じることもあれば、楽しい仕事に心惹かれることもある。

 

私たちを自由にする答えは、きっと二者択一じゃない。

別の言い方をすると、私たちの能力と可能性を最大限に活かす答えは、たぶん、あれをとってこれを捨てるみたいな、単純な取捨選択じゃない。

 

コーアクティブ®︎ ・コーチングの根源とも言える人間観。

People are Naturally Creative, Resourceful, and Whole. (人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である)

そう、私たちは、もともと、とても沢山のリソースを持っている

 

自分で自分を決めつけて、自分を閉じ込めておく必要なんてない。

自分で自分を縛って生きる必要なんてない。

 

自分の中にあるいろんなリソースに許可を出せば、それは命を吹き返し、きっと世界の見え方が変わってくる

 

「コー(Co)」と「アクティブ(Active)」の話もしたくなるけど、これはまたいつか改めて。

 

ちなみに、私は、自分の直感や感性も使うようになっていった結果、それまで自分にあまり縁のないと思っていたもの、例えば、アート、イノベーション、スポーツ、即興、みたいな世界の面白味をとても感じるようになりました。自然など、触れたものから感じるメッセージも受け取れるようになってきた感じがあります。

一方、「賢そう」は、最近あまり言われなくなってきた気がするのは気のせいでしょうか。笑。

さらにちなみに、「うう女」にあたる私は、「うさうさ脳人間診断」によると、「無鉄砲なチャレンジャー」だそうで。確かに・・・。

 

うさうさ脳人間診断:

www.nimaigai.com

 

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