ここみちノート

散歩中、お風呂の中、夜眠る前、心の向くまま・導かれるまま、ふと思いついたことの雑記帳

踊れ! 〜接触しなくても人とつながる方法〜

Stay Homeで積極的引きこもりを実践する日々。

出歩くのが大好きな私が、うん、よく、頑張ってる。ほんとに。

 

今の支えは、音楽。

こんな時は、いつもに増して、音楽が私の大事な一部分だと感じます。

 

そして、リズム。

 

リズムが体を動かしてくれる。

今、この瞬間も、先日CTIの先輩ファカルティに教えてもらったCercleのYouTubeチャンネルでクラブ音楽をかけてバランスボールの上で、くねくねしたり、ハネたりしながら書いています。

 

ああ、サルサやタンゴはもとより、クラブで踊るなどという文化は、コロナによってどうなってしまうのだろうと、思ってしまいますが、

昨日、部屋で踊りながら、

あれ、そういえば、私、あの時、距離は離れていたけど、確かに人と一緒につながりを感じながら踊っていた!という体験を思い出しました。

 

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昨年の秋。

 

プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ仲間でもあり友人の景浦由美子さんが、お仲間と一緒に、「Movement Medicine(ムーブメント・メディスン)」という活動を日本で展開しています。

詳しいことはこちらのMovement Medicine JapanホームページまたはFacebookから見て頂ければと思いますが、

身体から生まれる自由な動きを通して、心・意識を一つにし、そこに宿る叡智を目覚めさせるダンスです。

芸術性・科学性・セラピー・シャーマニズムの特性が融合されています。

 

2019年秋に、このMovement Medicine創設者のヤコブとスザナというご夫婦が来日して、直々にガイドするというイベントがあったので、行ってきました。

2泊3日@浜松市・方広寺、ヤコブのガイド。

 

体のすべての部分は動き方を知っている 

ヤコブがDJブースに立って、自然界や宇宙を想起させるような音楽をかけてくれ、

私たちは、ただ、それに合わせて動きたいように動くだけ。

そして、音楽に合わせて、ヤコブのガイドが入ります。

背骨、肩、肘、手首、指先、腕、首、頭、腰、膝、足首、足などと、その時々で、意識を向ける先をガイドしてくれます。

面白いもので、背骨や肘に、「音楽に合わせて好きに動いていいよ」というと、本当に好きなように、好きな方向に向かって動き始めます。

一般に、特に日本人の間では、「踊れない」と言う声はよく聞きますが、踊ろうとするから踊れない。

肩甲骨や、腰に、好きに動いていいよと、許可を出せば、誰しも、とても美しい体の動きをします。

それは側から見たら、とてもユニークで、クリエイティブなダンスです。

 

そして、ガイドは、さらに私たちの内側にあるエレメントも想起させてくれます。

私たちの中にある、大地のエネルギー、火のエネルギー、風のエネルギー、水のエネルギー。

誰もが体の内側に持っているそのエネルギーに意識を向けて、音楽を聴かせてあげる。

自然と体も動き出します。

大地といって想起するもの、火の大きさ・温度、風の強さ、水の流れは、人によって、またその時によって、様々。

その時感じるものに合わせて、ただ体を動かす。

 

内側とつながり、人とつながる、世界とつながる

気づくと、目を閉じて踊っていることが多いです。

その方が、自分の体や内側に意識を向けやすいから。

これがミクロ(micro)の状態。

 

自分とつながれた頃、ガイドは私たちの意識を少し外に向けてくれます。

自分の両腕を伸ばしたくらいの範囲。

ここがメディオ(medio)

自分の安全圏。居心地の良い空間。誰にも侵されない空間。

まるで透明なバリアで囲まれているように。

 

そしてメディオで気持ちよく踊れてきたら、ガイドは、次はそれをさらに超えた自分の周囲に意識を向けるよう誘います。

これがマクロ(macro)

ここで、ようやく、周囲の人たちが意識に入ってくる。

自分も体を動かしながら、近くで踊る人の姿を見ていると、自分も刺激される。

新しい動きをしてみたくなる。

少し絡んでみたくもなる。

相手と目を合わせたりして、一人のときでは思いつかないような体の動きが自然に生まれている。

相手も自分のその動きに刺激されているのがわかる。

決して手足を触れることはなく、ひとりひとりのメディオ以上の距離感は確保されているのだけど、

そして、一言も言葉を交わさないのだけれども、

ここでは、その人と一緒に踊っている、ふたりのダンスを踊っているという感覚になります。

とても深い繋がりを感じます。

 

そして、またメディオ、ミクロ、と一人の時間に戻っていく。

一人とも、相手とも、世界とも、自分次第で自由自在です。

 

お寺の施設の畳の上で、大音量の音楽に身を委ねて、朝から晩まで踊り続けるという。外から見ると若干シュールだったかもしれません。笑。

 

ちょっと怪しい・・・と思われるかもしれませんけれども(笑)、

クラブ、レイヴで踊るのが好きだったら、絶対好きです。

お酒のない、一人一人の踊る空間がたっぷりあるクラブ、ドラッグのないレイヴ、と言って過言じゃないと思います。

ああ、そういえば昔、ベルリンのラブパレード、行ったなぁ・・・と、思い出しました。

あと、エアロビクスやZUMBA、ブートキャンプのように決められた動きをするのは好きじゃないという方、サルサや社交ダンスのようにリードする・されるのもいいけどたまには自由に踊りたいよ、という方もきっとお好きと思います。

 

少し真面目なことも書くと、この、「自分とつながる」「他者とつながる」「世界とつながる」というのは、リーダーにとって、とても大切なことです。

そのリーダーをサポートしようとするコーチにとっては、なおのこと。

これを、頭ではなく、体で感じるのは、素晴らしく良いトレーニングになります。

 

 

コロナ対策で、人とは2mの距離をとりましょうと言われます。

腕を伸ばした距離+もう少しを確保して踊れば、安全を保って、でも目と心でつながりも感じられる。

屋外だったらなお良さそうです。

(今回調べてみて知ったのですが、汗は通常は感染症の感染源にはなりにくいようです。新型コロナでも「分泌物(汗を除く)」となっており、今のところこの部分がアップデートされているようには見受けられませんでした。)

 

そんな日がまた戻ってくればいいなぁと思いつつ、

こんな期間はオンラインでこのMovement Medicineが提供されています。

先日、由美子さんのガイドの時に参加してみましてた。十分踊れます。

zoomを通して聞こえてくるガイドは、見えてないのに、私のこと見えてる?と思うほど、いいタイミングで、いい言葉。

踊りながら、あくびが止まらず、デスクワークでバリバリになっている肩や首がとってもほぐれました。

次回は4月19日(日)14時〜15時30分で開催されます。

 

ご参加方法はこちらから。

movementmedicinewithyumiko200419.peatix.com

 

私も参加予定です。

オンラインでお会いしましょうー。

 

 

<写真:Background vector created by kjpargeter - www.freepik.com

 

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