ここみちノート

プロコーチ・けいこの、散歩中、お風呂の中、夜眠る前、心の向くまま・導かれるまま、ふと思いついたことの雑記帳

どこにも行かずにできる、最もゾクゾクする冒険

明日から12連休のゴールデンウィークという方も多いのではないかと思います。

平常時であれば、国内・海外へと旅行に行きたくなるところ。

今年は新型コロナウイルス感染・拡散予防のための外出自粛で、そういうわけにもいきません。

 

おうちでゲーム、おうちでパンづくり。良いと思います。

この機会に家の大掃除。それも良いと思います。

 

それでも、旅行で得られるほどの刺激、発見、驚き、興奮、癒し、安らぎは得られないかもしれません。

 

もしも、そういうものを求めていらっしゃるなら、コーチングをお勧めします。

 

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Julius SilverによるPixabayからの画像)

 

自分を発見する

コーチングが何たるものか、ということはこのブログでも書き綴っていきたいと思っていますが、私の経験では、コーチングを受けた人誰にでも起きることのひとつは、

「私って、こういう人間だったんだ!」

という気づきです。

 

自分のことなんて自分が一番よく知っているよ、何を今更、と思われるかもしれません。

実はその逆です。

自分のことは、自分が一番わかってない。

 

コーチもクライアントのことを知っているわけではありません。

 

わからないところを、一緒に探求していく。

それが、私の思う、コーチングです。

 

「自分は、本当はこういうことを願っていたんだ。」

「自分にとって、大事だったのはコレだったんだ。」

「自分にはこんな一面があったんだ!」

 

自分の知らなかったご自分の一面に、きっと驚かれると思います。

自分の内側に宝物を見つけて、高揚感に包まれると思います。

 

それを一緒に見つけていくことは、コーチにとっても大きな大きな喜びです。

 

一方、それは、必ずしも好ましい部分ばかりではなかったりもして。

 

「うわ。俺、私、こんな傲慢な人間だったの・・・?!」

「ぎゃ。俺、私、こんないやらしいヤツだったのか・・・。」

「あー。俺、私、ちっちゃいなー・・・。」

 

「認めたくないもの」が自分の内側に存在することにも気づいてしまったりします。

その得体の知れないもの、できれば見ないで済ませたかったものを直視することは、何とも苦々しいものです。まるでブラックホールを覗き込んでいるような。

さらには、それを自分で口にすることは、崖から飛び降りるくらいの勇気がいることだったりもします。

自分自身の経験でも、口元がワナワナしたりします。

 

そこのワナワナを超えて、一度口にすると、世界が変わります。

私はこれを、自らの経験から、「口にするとダークサイドが成仏する」と捉えているんですが、言葉にして体から出してあげると、クライアントさんを覆っていた空気が軽くなるように感じます。

 

実際、「認めたくない自分」を認めてしまったときのクライアントさんは、とても楽しそうです。

こんな自分、いるね、いたね、と、2人で笑います。

 

この鎧がガラガラと崩れるような瞬間に立ち会うと、私はいつも背筋がゾクゾクします。

 

新しい自分を試す

今までの自分に気づいたら、不思議と、新しい自分も試してみたくなるものです。

自分を縛っているのは、実は自分。

それに気づけば、自分で解くこともできます。

セッションでは、よく、次回までに現実の仕事や生活でこの新しい自分を試してくることを、宿題という形で約束します。

クライアントさんが、コンフォートゾーンから一歩踏み出て「やってみよう」と決意する姿に、私も勇気をもらいます。

  

そして2週間後。

次のセッションで、新しい自分を試してみた経験を聴いてみると、うまくいってもうまくいっていなくても、共通するのは、とても生き生きとしている、ということ。

ご自身の世界が広がっていくのを楽しまれているのを聴くと、私も本当に嬉しくなります。

そして、ああ、人間にとって自分の可能性を試していくことは、年齢に関わらず、本当に喜びなんだなぁと思わずにはいられません。

 

冒険は、内側にある

自分の中をexploreしていく、新しい在り方や行動にchallengeしてみる。

どこにもいく必要はありません。

なのに、エキサイティング。

更に言えば、そこで見つけた世界は、飛行機に乗っていく必要もなく、いつでも自分が望めば繋がれる。

そして、その体験は一時の興奮や心地良さで終わるのではなく、そこで起きた変化は持続する。

 

外出自粛の最中も、楽しみながら自分を発見して変容していくクライアントさんの姿を感じさせて頂いて、どこにも出かけなくても本質的な変化は起きると、改めて感じさせて頂いています。

(CTIファカルティ仲間の長谷川由香は、これを「本質的な変化は在宅で起こる」と表現してくれて、「うまい!」と思いました。)

 

自分の内側の旅。

実は一番ゾクゾクしているのは、伴走させてもらっているコーチ側だったりして。笑。

 

 

どこにも行けない大型連休。それでも人生は進んでいます。

多くのコーチが、無料サンプルセッションを提供しています(20分〜30分程度が一般的かと思います)。

よかったらこの機会に是非、試してみてください!

 

良い連休となりますように。

 

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この記事のAuthor:畑中 景子|コーチを探す|CTIジャパン

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お題「#おうち時間

 

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