今日はとても気持ちのよい日でした。
温度は高いけど、まだ夏ほどムシムシしない。
今日も歩く、いつもの散歩道。
前後左右、誰もいない。
ちょっとだけ、マスクを外してみる。
束の間の、開放感・解放感。
緑の匂いがする。
大好きな5月の匂いがする。
これを、ありがたい、当たり前でない、ほんとに「有難い」ことだなどと思える境地に至るのは、コロナのおかげといえばおかげ。
普段であれば、大きな病気をしたりして気づくようなことことかもしれない。
この2ヶ月くらい、同じ道をよく散歩しています。
歩くたびに、数日前と景色が違う。数ヶ月前とはもずいぶん違う。
草はいつの間にか肩くらいの高さになってる。
美しく咲き、散っていた桜の木の下では、鳥がサンクランボをつついてる。
樹々の色が変わってる。
思わぬところが、花畑のようになっている。
これからが季節の花の蕾が膨らんでいる。
こんな景色、みたことなかったなぁ。
こんな変化、気づかなかったなぁ。
こんなことに気づけるのも、繰り返し同じ道を歩いているからこそ。
これはコロナだけじゃなくて、会社員を辞めたからできていることなのかもしれないけど。
仕事以外の時間をどう過ごすも自分の自由。
どこで構想を練るも自由。
どこで振り返るのも自由。
失うものもあるけど、得るものもある。
こんな気持ちの良い時間を、土日祝だけに限るだなんて、
定年まで待つなんて、
ちょっと、だいぶ、もったいない。
こういうゴキゲンな時間は、クリエイティビティと生産性にきっと大切。
コロナ後、会社勤めであっても、働き方は変わるといいですね。
自分が最高のパフォーマンスを出せる場所にいることが当然だ、となるように。
お題「#おうち時間」
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