料理するのはあまり好きではないのですが、朝ごはんを用意するのは不思議と好きです。
だいたい毎朝、サラダと、パンと、フルーツを入れたヨーグルト。
最近は、食後にコーヒーを淹れて飲みます。
サラダは、野菜いろいろ+たんぱく質が取れるもの何か。
いろんな種類の野菜があるとき、いつもと違う野菜が入るとき、しかもそれがお手頃価格で手に入れられたときは、なんだか、とってもいい気分です。
徒歩圏内のイタリア料理屋さんが、営業自粛期間中、
店内を食材売り場にガラリと変えて解放してくださっていて、
お店で使う野菜やパスタ、生ハム、チーズなどの食材をとてもお手頃な価格で販売してくださっています。
もちろん料理のテイクアウトも。
解放的な空間もステキで、行くたびに置いてあるものも違って、ちょっとパリかイタリアの市場にでも来たような気分。
買いに行くのがささやかな楽しみです。
おかげさまで、昨日のサラダにはパクチーとカラフルなラディッシュをお招きできて、大変満足。
切っている途中で、まな板を見てみたら、偶然にしてはとてもキレイな絵になっていて、準備しながらとてもいい気分。
我ながら、単純だなと思います。
こんなことで気分良くなるだなんて。
お得だな、とも思います。
こんなことで、その日を気持ちよくスタートできるだなんて。
意識をそちらの方向に向けてみれば、満たされている気分にさせてくれる瞬間は、たくさんある。
鳥の鳴き声が美しいとき
鳴き声の先に鳥を見つけたとき
瞼の裏まで陽の光が届くとき
風が気持ち良いとき
雨が潤いをくれるとき
いつもの散歩道に新しい道を見つけたとき
はっとする景色に出会ったとき
スズメが目の前を飛んで横切っていったとき
適当に作ったご飯がとってもおいしかったとき
偶然だからこその嬉しさ。
一方で、そんな時間を自分でつくることもできる。
友達と心の通う電話ができたとき
送られてきた手作りのパンとジャムを食べながら、両親を思うとき
過去の出来事に感謝できたとき
クライアントさんとのつながりを思い出しているとき
波の音を想像してみるとき
緑の匂いが脳の裏側まで届くのを想像してみるとき
人間の想像力ってすごい。
1日24時間。
何に意識を向けるのかは、自分次第。
Author: 畑中 景子|コーチを探す|CTIジャパン
お題「#おうち時間」
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